ブログはじめました(^^)☆
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- 2017年6月23日
- 読了時間: 3分

人生で初めてブログを書きます!プロフィールにも書いてあるかもしれませんが、私は今年の9月から信州大学の交換留学生としてCa'Foscari university of Venieceに10か月間留学することになりました。(写真は大学の講義室の様子)
実は留学することは、小さいころからの夢の一つでそれがついに叶って、とても嬉しく思っています。
私が留学先をイタリアのヴェネチアに決めた理由について説明します。長くなりますがお付き合いください。(笑)
自分はいま信州大学の繊維学部に所属していて、テキスタイルデザイン(糸から布を作ってそれを商品として設計すること)やファッション(主に服飾企業での生産管理や企画開発)を主に勉強しています。大学2年生のあたりから服飾についてより興味を持つようになりました。勉強をしていくうえで、日本の繊維術がとても優れている(イタリアと同じくらい(驚))ことを学びました。しかし、その事実を知っている人は、ほとんどいませんでした。
そこで私は、日本の服飾産業には問題が二つあることに気がつきました。
一つ目は、服飾企業のグローバル不足。同じ技術を持っているイタリアがなぜ「ファッションといえばイタリア」というように取り挙げられるのか、それは、発信力があるからだと思います。語学力であったり、マーケティング能力が高かったり、などなど。イタリアはEUのひとつでもあり他の国と仕事をするのが当たり前という、環境にも文化にも恵まれている理由もあります。(日本は島国で、世界相手に仕事をしようとする企業がまだまだ少ない!汗)
二つ目の原因として、日本の繊維技術の未熟さ。日本の繊維技術は優れていると上で言いましたが、それは機能的に優れているだけです。(スマートテキスタイルやヒートテックなどに使われる繊維技術には長けている。)機能的に優れているからいいのでは?と考える方がいると思いますが、ファッションで扱う布や糸などの繊維技術については、機能的な面だけではなくデザイン的な面も必要だと私は思います。(布を染色したときに色が鮮やかに映える繊維とか)それを開発している工場また企業が多いのがイタリアです。
わたしは、この問題を解決するためにイタリアに留学することを決めました。(ファッションといえば、フランスをイメージする方が多いかもしれませんが、フランスは流行を創り出している国で実際に、その服を作っているのはイタリアです。繊維を学んでいる私が応用できる技術を身に着けることができるのは、フランスではなく、イタリアだと思いました。)これらの目標のために私は留学計画をしっかり立てようと考えました。
わたしが達成したい留学計画は4つあります。
①交換留学先のCa'Foscari university of Veniceで(略CUV)で英語で開講されている大学院向けの授業をとる。ここで実際にマーケティングやマネージメントについて勉強したいと思っています。
→(授業名)Branding and Comunication、Design and Innovation Management
②語学力を身に着ける(イタリア語と英語)。これはCUVではなく、Venice International university(略VIU)といわれるCUVの姉妹校(これは違う島にあります)でイタリア語の授業を受けようとおもっています。それ以外にもCUVには日本語を学んでいる生徒が多く、その授業に積極的に参加してイタリア人の友だちを作ろうと思っています。
③ファッションについて学ぶ。これもCUVではなく、Iuavと呼ばれるヴェネチアの建築大学みたいなところで、履修はせず、聴講しようと思いました。ここでファッションの歴史やデザインについて少し学びます。(連絡が必要)

④イタリアにある服飾関連の美術館・博物館に行く。他にも毎年9月と2月にパリで行われるプルーミエールヴィジョンと呼ばれるテキスタイルの見本市に行く。(http://www.premierevision.com/en/(写真)ここでは、日本からの企業も毎年5,6社参加しているので、話す機会があるかなと勝手に思っています。(笑)
これらの目標・計画を達成し留学生活がより良いものになるように努力します!!!
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